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風の向くまま
日常とかプレイ記とかまあ色々
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実はコレ、95年発売のゲームなのですが……動画見ていたらEDがあったので久しぶりに見てきました。
私が誕生日プレゼントにDQ6欲しい言って、父君様が一緒に買ってきてくれたソフトだったりします。現在進行形でマリオが出来ないので兄君様のプレイを脇で見ているだけでしたが、その時の感想としては今一つストーリーが掴めない。最後の方はほぼ意味不明でした。まあ、小学生だったので。まともにプレイしたソフトも最初はDQ6だしな。
納得。その歳の小娘にはわからなくて当然です。わかった人もいらっしゃったでしょうが、当時の私の理解力なんてその程度。飛び飛びだったせいもありますが。
だって、何て深いゲーム……!
この歳で改めてEDを見て、台詞の意味を理解したら……EDのスタッフロールで泣きそうになりました。見てる時周りに人がいなければ遠慮なく泣いたことでしょう。
咄嗟に浮かんだものを紙にざっと書き殴って、さっきまで文章化してアップしようとしていましたが……やめました。私の手が入ることでずれてしまいそうな気がするので。プレイした方それぞれの想像で、見方でそっと補完しておく方が良い気がします。……単に総スカンが怖いだけのようにも思えますがね、自分でも。
……まあ、それを言うと幻水もどうなんだという気がしますが、主人公に明確なキャラづけがされていない分書きやすいのですよね。特に私は脱線しやすいクチですが……。
基本的にその時々の最新、というゲームは一切やらないんですよね私。例外が幻水5でしたが、前知識のないゲームは一切しばらく手をつけません。自分が外れを引いて損をしたくない、というのもありますが、昔に比べて当たり外れが大きいので、最近のソフトは。
実際この天地創造、同時期発売のDQ6や聖剣3、ロマサガ3に隠れてしまって知っている人の少ないゲームです。
昔に比べて涙腺はかなり緩くなってるのに、感動することは少し減ったような気もします。泣くほどの、なんて幻水とサガフロ、アビスくらいです。シンフォニア、リメイクDも好きですが、泣くのを堪えた、もしくははっきり泣いたソフトなんて片手で数えられます。
難易度もそうですが、CG・ボイスではないのですよね……。ドットだって(というか私のやってるゲーム大分ドットが多いですが)基本的にRPGメインでやっているせいか、それとも自分が文章という形で何らかのものを表現したいからか、ストーリーに、キャラの台詞に何かを感じさせるものを好む傾向があります。表現の一つとしてCG・ボイスを用いるのは大切だと思いますが、頼りすぎて質が落ちたら意味がないです。
これは……文章にも言えることなのですが……。(滝汗
せ、設定倒れにならないように気をつけます……。
それはともかく。
前にも似たようなこと言いましたが、決してPS以降のソフトのバッシングではありません。ソフィー様の台詞で3周目に関わらず号泣したサガフロ2はPS、二度目のアッシュ戦の前のルークの台詞にぐさりときたアビスはPS2です。何より幻水はPSからのゲームです。シリーズ通して何度泣いたことか……。(泣きすぎ
ハードからして違い、ボイスなんてありませんが今のソフトと比べても決して見劣りしないんですよね。何かを残すソフトは。天地創造でそれを痛感しました。難易度が緩くなることもそうですが、何かを落としている気もします、今のソフト。全部ではないですが、勿論。
ニコ動が見られる方には、時間があれば是非とも見ていただきたいです。全部載せて下さっているものがあります。
私が出来るレベルなので難易度は決して極端に高いわけではありませんが、やり込み要素は非常に多いです。低レベルクリアとか比較的珍しくないらしいですし。BGMも実に秀逸。
……いかん、宣伝になってきた……。(汗
まだ序盤ですが……年齢の差か、見るのとやるのは大違いですよ、このソフト。かなりハマりました……。(笑
PS初期のドット絵といい勝負のクオリティもあるので、SFCがまだ動く人やエミュレータお持ちの方には是非やっていただきたいです。……ってこれ完全に宣伝。(汗

そして「マイナーだからやめろ」と兄君様に一刀両断された一発ネタ。
ちなみに奴はすっかり光秀使い込んでますよ……。何か大武闘大会行ってるし。



春になると風の谷から吹く風に乗り、鳥達は各地に旅立っていくという。
しかし、今年はその風がまったく吹いてこない。従って鳥達はサンクチュアリから旅立つことが出来ず、大層困っているという。
「……で、どうすれば吹くんだよ?風」
「さあ。あっしもここから奥は入ったことがありやせんしねえ」
連れてきてはくれたものの、何とも無責任な渡り鳥に思わず剣呑な眼差しを送ったものの、相手は素知らぬ顔だ。
このままここに立っていても仕方がない。どうせ奥に何かあるだろうと、アークは洞窟から谷の中に入り込んだ。
当然明かりはなかったが、上から降り注いでくる日差しのおかげである程度だが視界は利く。
少し歩いた先に崖があった。底が見えないほど深いそれは、おそらくここの谷間なのだろう。風が吹いてくるとすればここからだろうか。
しかし、奥の方で時々ちかりと何かが光るだけで風が吹く気配は全くない。
「……どうすりゃいいんだ?」
「何考えてんだよ。風が吹くようにすりゃいいんだろ?」
妙にカンにさわる声。視線を横に向けると案の定、ピンク色をした不可思議な生物――ヨミがいた。
こういう時に出てきて、相変わらずの口調では少し腹が立つ。これが突然変わったら、と思うと結構気持ち悪いが。
「何だよ。お前わかるのか?」
「前にも似たようなことあっただろ?地裏で、試練の塔でさ」
言われてみれば、確かに。
あの時は「勇気を示せ」と言われて何度も穴に飛び降りたのだったか。
今回もそのパターンだろうか。あの塔で穴に落ちることへの抵抗は全くなくなった。
「行けアーク!自分の体を放り込んでこい!」
「おう!!」
そしてアークは迷わず宙に身を投げた――。

「……うそつき……」
「ただの小粋なジョークだったんだけどなあ……」
ぼろぼろになって戻ってきた自分を見て笑いをかみ殺すヨミを、アークはやや殺気の乗った目で睨みつけた。

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風の谷での実話。(待て
ここはモンスターが一切いないのでダメージ判定もないです。別に落ちても死亡にはなりませんし。
アーク:私、ヨミ:兄君様です。本当に言われて実際言われた通りに飛び降りました……。
私ではなくアークが(酷
別に何もありませんでしたよ。戻るだけで。
本当は拍手にする予定だったのですが……ご存じの方少なそうなので。一刀両断されたのもあります。
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