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出かける用がない場合は引っ込んでいることが殆どで、元々フットワークもそれほど軽い方ではないのですが……さすがに発売日過ぎると妙に落ち着かなくなりますね。
銀行から下ろさないと資金もないのでどうしようかと思ってたんですが、昨日兄者がひょっこり買ってきました。

エスクードの最終巻

思わず平伏して受け取ったのは言うまでもありません。
これは良くないことの予兆か何かでしょうか。それとも夏摘み買ってきてやった借りでしょうか。
夏摘みに関しては阿里山烏龍貰ったので値段としても帳消しかと思ってたんですが。
それともプレイし出すと全く自重しないWiiの所場代でしょうか。

「650円な」

……まあ、タダで奴が動くとは全く思ってませんでしたけどね。20円まけてくれただけでも良心的でしょうか。多分端数が面倒なだけだと思いますけど。

しかし私の当日の財布、
480円しか入ってませんでした

この時ばかりは本気でへこんだ……。
交通費とか夏コミとかで使ったからなあ……。銀行行かないと懐がピンチです。考えなしにFE買い込むから……!
一応支払い待ってもらってます。
しかし兄者、欲を言うと伝勇伝の新巻も買ってきてもらいたかった。


……というわけで、感想とか突っ込みとか諸々。
色々叫ぶのでノリが嫌な方ご注意。


またしてもイラストタッチが変わったように思います。いきなりですが。そして今更ですが。
中扉絵のレイニーさんの胸が何か人外な位置から構成されてるように見えたんですが……。
まあ、イラストはこの場合完全に添え物なので脇に。

率直に言って、前回から最後まで猛スピードで突っ走った感じ。各シーンが長いのでそれほど繋がりが悪かったり視点が崩れたりはしないんですが、最終巻だけでかなりの量詰め込まれてました。色々と細かく描写したら分冊になったんじゃないでしょうか。やや詰め込みすぎて中盤かなりの駆け足になったかなーと思わなくもないです。
ただ≪ゲート≫の解放のことを考えるとあの駆け足ぶりは疾走感を出すのにはアリでしょうかね。その割に最後がかなりゆったりしてたので少し肩透かし食らった気分ですが。
内容に関しては、大体前回予想した通り。ストーリー自体は王道路線ですからね。
ブラディミールの設定と封印の魔法陣は完全に予想外だったかもしれない。まさかああいう便利アイテムを使うとは思わなかったので。
死者も相当数出てるはずなのですが……今回はメインがものすごい勢いで走り回ってるので、モブの皆さんは目立たなかったですね。真澄さんとエスクードの生き残り兵士との会話、好きなのですが。

結論から言うと、アロマ再封印(消滅?)、それによってブラディミール破損、≪ゲート≫はレイニーさんによって封印、薫はレイニーさんの後継の立場に。……こんな感じでしょうか。メインは総出でアロマの封印にかかってます。
あちこちで魔族が使徒作っちゃってるので、唯一こちら側に残っているアル様と交渉して、とりあえずは人間との共存のための協定を……ということになってます。ほぼ全世界、とりわけヨーロッパはかなりの大打撃受けてますしね。各国の主要機関殆ど潰されてますし。
エピローグでは10年経過していましたが、暫定の約定があるだけみたいです。
戦闘時の描写を見る限りではアロマは消滅しているように見えるのですが、薫が漂泊者になっていない(半契約の苦痛はエピローグでも続いている)ので封印の可能性もそれなりに高いです。半契約が漂泊者にならないのなら話は別ですが……。
エンカーナシオンに行ったメンバーどころかヴァルデリーまで生存してるっぽいのは何か意外でしたが、何よりも……

真澄さんが……!!

本編中の描写見てると死亡しているようにしか見えない……!挙句エピローグに名前も出てこないとか何事ですか……!一番好きだったのに……!
ニコルといいクルツといいギュス様といいクロガネといい何で私が気に入るキャラは割と死亡するんだ……!
……まあ、聖戦親世代とかの死亡既に確定している面子とか、ルカ様みたいな生かしとくとヤバいだろう人は仕方ないとは思いますが。ある意味ギュス様も仕方がない。フロ2は歴史を追うんだし。シオン様は……登場の段階で死んでるしな、既に。バルバトスは……ネタだからな、最早。いい悪役だとは思うけど。
一応明確に書かれている部分はないので生死不明扱いなんだとは思います。グランマスターの描写である程度は使徒の死を勘づくことは出来るようですし。
でも見ようによってはあのアル様の台詞ははなむけとしか思えない……!考えたら別れ際にアル様がかなりの死亡フラグを立ててくれたし!
これが最終巻で今後どうなったのかまるでわからないのがある意味かなり嫌だー……。

最後の真澄さんのシーンを除いた本編の感想としては。
・薫が半使徒化したせいかかなりドライに。その分かなりスムーズに話が進んだと思います。言動はどんどん真澄さん化してたように思いますが。さすが兄弟。
・薫との会話でヴァルデリーが相当に可愛くなった。以前から可愛らしい部分は幾つか出ていたけれども。ただ明らかにツンデレではないかと。狙ったかのような言動の数々。主に反応。真澄さんとはこうはいかなかった。
・アル様がかなり優しくなった。アロマの件とブルームクイストの件で色々と考えることがあったんだろうか。
ちなみに、「煉獄~」時代を通して一番イラストの変化が激しいのは彼である
最初期とは最早別人。最終巻の挿絵は何か少したくましくなっておいででした。カラーのは策士っぽく無難に格好良いので好き。(まあ薫も細かな変化が激しいですが)
・トリプル・クラウンの死に方が一番悲しかった。この人はどこから狂ってしまったんだろうか。別の未来が本当に悲しい……。
・ハーシュハイザー……何か納得できん。武人めいたこと言われても、これまでの言動考えると何か違うとしか思えんのだが……。確かに彼に死んでもらわないと困ったのだけれども。
まさかのミラベリ先生再登場
正直出てくるとは思わなかった。そして出てきてほしくなかった。いくらアイリスのためとはいえ、こんな一輝兄さん以上の召喚獣出されても超展開にしか見えない!多分来てないとラダーヴィ倒せなかっただろうけど。
しかしギアリーの配下とはいえ強すぎだろう、先生。格は相手の方が上なはずなのに。
フィンランドからわざわざオーストリアまで出張、御苦労様でした。
まさかのノルデンフェルト再々登場
正直、しぶといと本気で思った……。まあ重要なポジションではあったんですけどね。
以上。
ラストに関しては少し肩透かし貰ったものの、まあ想定通りの終わり方かな、と。

何となく真澄さんとミラベリ先生に大半持っていかれた気がしないでもないです。
ついでに。本編中にて、薫が前回最後で「闇の触手が覆ったもの」と書かれていたボディスーツ、当たり前のようにエピローグまで着用続けているんですが……。
前回ギャグで指摘した、薫の法衣の下は実質マッパは本編中何の指摘もありませんでした

いいのか、これ……。しかも普通のボディスーツより薄い、みたいな描写がごくごく自然に入ってるんですけど。遮蔽物などないように伝わってくる、とか……。
こういうどうでもいいネタが妙に頭に残って離れん……。気づけば薫がオチ担当になってます。

巻数少ないですが、かなり長期間追いかけましたね。次回作楽しみ。
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